こんにちは
ピラティスサロンilohaの池田公美です。
腰が痛くなる要因は色々あると思いますが
ケアの為に、誰でもできることが
呼吸
肺いっぱいに、深く息を吸って、奥からゆっくりと深く吐き出していきます。
最初から、深く呼吸はできないので
何度も何度も繰り返していきます。
そうすると、次第に、肋骨(あばら骨)も動くようになり
肋骨周りのこわばった筋肉がほぐれていきます。
同時に、横隔膜も動くことで、腰の固さも取れてきます。
肋骨が動かせているかどうか、わからない場合は、一度タオルなどを巻いて、動きを感じながら呼吸をすると良いですよ。
産後リカバリーピラティスを初体験された産後2ヶ月のママさん。
体重が落ちないことを気にされていました。
ただ、産後初めての運動ですから、様子を見ながら、ゆっくりとレッスンを進めました。
ベビーちゃんは、とってもおとなしくお利口にしていましたが、さすがに途中、泣き出しそうなご様子。
少しだけ、ベビーマッサージも取り入れ、ベビーちゃんがご機嫌になってから、ママのエクササイズ再開。
骨盤ベルトの選び方や、巻く位置もお伝えしながらでしたので、エクササイズはそんなに沢山出来なかったのですが、とてもすっきりされ、ますます笑顔美人になられました。そして、次の週来られた時に、「あんなに落ちなかった体重が1週間で1キロ落ちたんです!!」と、嬉しいご報告。
レッスンでは、骨盤高位にして、内臓を持ち上げたり、お腹まわりのインナーマッスルを刺激したり(産後は感覚戻るまでに時間がかかりますから、慌てずに)、弱っている筋肉を刺激したりと、初回は特に骨盤に近い部分のエクササイズを行いました。
どうやら、余計な食欲が出なくなったのが、体重減の理由の様です。
背骨を整えたので、自律神経のバランスも整ったのかもしれませんね。
もちろん、体重が毎週1キロ落ちる訳ではありません(そんなペースで落ちたら、逆に体調崩します、汗)
個人差もあります。
でも、継続することで、必ず目に見える効果が現れます。
体重を落としたい場合も、やはり、運動と食事の両面からバランス良くアプローチすることが大切です。
特に母乳育児をされているママは、良い栄養を摂取することも、大切にしてくださいね。
母乳は、ママの食べたものがダイレクトに味に表れますから、油っこいものや、香辛料のきついものは控えた方が良いでしょう。
あと、乳製品は乳腺を詰まらせてしまうのでほどほどに。
産後1ヶ月検診でドクターの許可が降りたら、運動をスタートできます。
プライベートレッスンお勧めです!
効率よく、効果を感じたい方は、是非お試しください。
ピラティスとヨガの違いをよく質問されます。
どのような違いがあるのか、確かにイメージ湧きづらいですよね。
ピラティスは、ヨガのように瞑想や、ポーズといって動きを静止するようなことはあまりありません。
ですので、どちらかというと、筋トレのような動きのように感じるかもしれません。
ただ、大きな筋肉をがっつり使って動くというよりも、インナーマッスルを意識して動くので、地味に効いてくるエクササイズです。
「地味にしんどいです〜」
なんて言われることもありますが、筋肉モリモリになるようなエクササイズではありませんのでご安心ください。
もともと、ピラティスはリハビリの為に考案されたエクササイズですので、どんな人にも楽しんで頂けます。
最近は、開脚ブーム(?)のせいか、体の固さを気にされる方も多いのですが、ヨガのようなポーズをとることはありませんので、体の固さは全く気になりませんよ。
私たちインストラクターは、もちろん自分で自主トレーニング出来るのですが、時には信頼しているインストラクターのセッションを受けに行って、自分の体もピラティスでメンテナンスしています。今、どこが調子悪いのかチェックするためにも大切な時間です。体が資本のお仕事ですから、自分の体のメンテナンスも大切なんです。
でも、「体が資本」って、どなたにでもあてはまることではないでしょうか?
ピラティスは体が本来持っている機能を高めたり、維持する為にも効果があります。
私が、ピラティスをはじめたころ、まず実感したのが、疲れにくくなったこと。
始めたころは、産後で肩を痛めていましたが、それもピラティスで改善しました。
ご興味ある方は、一度体験してみてくださいね。